骨、関節、筋肉構造の異常ICD-10 M41
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脊柱側弯症
脊椎(背骨)が横に曲がる病気です。多くは思春期に、原因はわからないまま現れます。曲がりのほとんどは軽く、経過を見るだけで大丈夫です。
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原因
- 特発性(原因不明、80%)
- 生まれつきの脊椎の形成の異常
- 神経と筋肉の病気(神経筋疾患)
- 大人では加齢による変性(すり減り)
リスク因子
- 思春期、女性(進行しやすい)
- 家族歴
症状
- 肩や腰の高さが左右で違うこと
- 前かがみになったときの背中の肋骨の盛り上がり
- 大人の背中や腰の痛み
診断 — 検査と診察
- 前屈テスト(前かがみの検査)
- 立ったままの脊椎のX線検査(コブ角の測定)
治療
薬と医療処置
- 小さい曲がりは経過観察のみ
手術と処置
- 成長中の子どもの中等度の曲がりに対する装具(ブレース)療法
- 重い曲がり(45~50°以上)に対する脊椎固定手術
セルフケア、家庭での手当て、生活習慣
- 理学療法による専用エクササイズ(個別の運動)
- 成長期の定期的な経過観察
起こりうる合併症
- 曲がりの進行
- 非常に重い曲がりによる呼吸の問題
予防
- 早期発見
予後
軽い脊柱側弯症の人の多くは、ふつうの生活を送れます。
受診の目安
子どもの肩の高さの違いや、前かがみのときの背中のこぶに気づいたら、医師の診察を受けてください。
出典と参考文献
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