ホルモンと代謝良性腫瘍ICD-10 D35.2
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下垂体腺腫
別名: プロラクチノーマ, 下垂体腫瘍
下垂体にできる良性の腫瘍で、ホルモン(プロラクチン、成長ホルモン、ACTH)を作りすぎたり、視神経などの近くの組織を押したりすることがあります。
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原因
- 良性の単クローン性増殖。遺伝する例はまれ(MEN1)
リスク因子
- 家族性症候群(MEN1)
症状
- プロラクチノーマ:生理不順、乳汁分泌、性欲の低下
- 先端巨大症:手・足・あごが大きくなる
- クッシング病
- 頭痛と視野の欠け(周囲が見えにくくなる)
診断 — 検査と診察
- 下垂体ホルモンの血液検査
- 下垂体のMRI検査
- 視野検査
治療
薬と医療処置
- プロラクチノーマに対するドパミン作動薬(カベルゴリン)
- 先端巨大症に対するソマトスタチンアナログ
- ホルモン不足へのホルモン補充療法
手術と処置
- 経蝶形骨手術
- 放射線療法
セルフケア、家庭での手当て、生活習慣
- 定期的な経過観察
起こりうる合併症
- 視力低下
- ホルモン不足
- 下垂体卒中(まれに起こる救急疾患)
予防
- 特になし
予後
全体としては良好です。多くは薬や手術でコントロールできます。
受診の目安
原因のよく分からない乳汁の分泌、生理が来ない、視野の端が見えなくなる場合は、医師の診察を受けてください。
出典と参考文献
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