器官リンパ系
縦隔リンパ節
Nodi lymphoidei mediastinales
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- 場所::
- 胸の中央部(縦隔)
働き
縦隔リンパ節(気管傍・気管分岐下・肺門)は、肺と心臓のリンパの分水嶺を守っています。サルコイドーシス(ここだけが唯一の所見のこともあります)、悪性リンパ腫、結核、そしてどんな肺の病気に対する反応でも腫れます。
リンパ節の「駅」の地図(IASLCマップ。かつてのMountain–Dreslerの駅分類を引き継いだもの)は、肺がんの病期分類の共通言語です。PET検査で光るリンパ節がひとつ見つかれば、治療方針全体が変わります。
血液供給
気管支動脈。
神経支配
太い血管と同行する自律神経線維。
臨床的意義
- サルコイドーシス
- 乾酪壊死を伴わない肉芽腫が、両側の肺門リンパ節にできます。若い患者にみられる結節性紅斑・関節痛と組み合わさった三徴(Löfgren症候群)です。
- 肺がんのリンパ節病期分類
- N1・N2・N3のどのリンパ節の駅まで転移が及ぶかで、手術(切除)で治せるのか、化学放射線療法なのか、緩和治療なのかが決まります。
関連する病気
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