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器官リンパ系

頸部リンパ節(左)

Nodi lymphoidei cervicales sinistra

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場所::
頸部
対になる構造:体の左側と右側に、ひとつずつあります。
頸部リンパ節(左)を3Dで見る

働き

頸部リンパ節の列は、浅いものと深いものがあり、内頸静脈に沿って、また後頸三角の中を走り、頭と首のリンパをろ過します。のどの感染のたびに腫れるので、子どもの首の「リンパ」は小児科で最もよく見つかる診察所見です。

がん診療ではレベルI~VIに分けて地図化します。レベルIIは口腔・中咽頭(扁桃を含む)・上咽頭、レベルIIIは喉頭と下咽頭、レベルIVは甲状腺・下咽頭・頸部食道、レベルVは上咽頭と後頭側の頭皮のリンパを受け持ちます。1 cmを超える腫れが六週間続く場合や、硬くて動かない場合は、がんでないと証明されるまでがんとして扱います。

血液供給

後頭動脈・耳介動脈・頸部の枝。

神経支配

交感神経の血管運動線維。

臨床的意義

反応性リンパ節炎
ウイルスや細菌の感染で、リンパ節は押すと痛く、動きやすいしこりに腫れます。免疫系が働いている様子が、外から見えるのです。
リンパ節転移
硬くて・動かず・痛くないリンパ節は、甲状腺がん・喉頭がん・口腔がんからの転移を疑います。針生検(穿刺吸引細胞診)による診断が必要です。

関連する病気

教育的な解剖学リファレンスであり、医療アドバイスではありません。 このコンテンツについて.