器官リンパ系
鼠径リンパ節(左)
Nodi lymphoidei inguinales sinistra
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- 場所::
- 鼠径部(足の付け根)
- 対になる構造:体の左側と右側に、ひとつずつあります。
働き
鼠径リンパ節は、下肢全体・会陰・おなかの壁の下のほうのリンパを集めます。いわば体の下半分の税関です。足の指をぶつけたときも、足の感染のときも腫れますし、性器まわりの性感染症でも特徴的に腫れます。
リンパの流れの終点は伏在大腿静脈接合部——大伏在静脈が大腿静脈に合流する場所です。下肢静脈瘤の手術では、外科医はリンパ節を含む脂肪を傷つけないよう注意します。
血液供給
浅腸骨回旋動脈と浅外陰部動脈。
神経支配
血管と同行する交感神経線維。
臨床的意義
- 鼠径リンパ節と下肢の感染
- 下肢の蜂窩織炎では、押すと痛い鼠径リンパ節の腫れがみられます。感染の場所での戦いが、リンパの流れに響いて出たサインです。
- 性器のがん
- 陰茎がん・外陰がん・肛門がんのリンパは、まずここに流れ込みます。センチネルマッピングの進歩により、不要な廓清を避けられるケースが増えています。
教育的な解剖学リファレンスであり、医療アドバイスではありません。 このコンテンツについて.