器官生殖器系
精巣上体(左)
Epididymis sinistra
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- 場所::
- 陰嚢
- 対になる構造:体の左側と右側に、ひとつずつあります。
働き
精巣上体は、精巣の後ろの縁にへばりついた、6 mの管をぐるぐるに巻いたものです。未熟な精子が、泳ぎ方と受精のしかたを学ぶ場所です。頭部・体部・尾部を12日以上かけて進むうちに、細胞質のしずくが外れ、男性ホルモンの働きで膜が成熟して、精子は動けるようになります。
中の通り道はとても細く(三分の一ミリメートル)、一本の繊細な管でできているため、傷つきやすいです。精巣上体炎は、若い男性の陰嚢の感染症で最も多いものです。尾部はそのまま精管へと続きます。
血液供給
精巣動脈の精巣上体枝。
神経支配
交感神経はT10–L1。上にある陰嚢の皮膚には腸骨鼠径神経。
臨床的意義
- 精巣上体炎
- クラミジアや大腸菌が管に炎症を起こします。じわじわ進む陰嚢の痛みと、腫れて押すと痛い精巣上体が特徴です(捻転の突然の痛みとは違います)。
- 閉塞性無精子症
- 生まれつき精管がない(CFTR遺伝子変異による)場合や、傷あとで詰まる場合に起こります。精巣から精子を取り出して体外受精をすれば、乗り越えられます。
教育的な解剖学リファレンスであり、医療アドバイスではありません。 このコンテンツについて.