感染症(全身)寄生虫による感染症ICD-10 B76–B83
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腸内寄生虫症
別名: 蠕虫症(ぜんちゅうしょう), 回虫, 鉤虫(こうちゅう), 蟯虫(ぎょうちゅう)
寄生虫(蠕虫)による感染症で、世界中で10億人以上がかかっており、特に衛生環境の悪い地域の子どもに多いです。蟯虫はどこでもよくみられる寄生虫です。
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原因
- 土壌からうつる蠕虫(回虫、鉤虫、鞭虫)
- 蟯虫(Enterobius属)
- サナダムシ(条虫)
リスク因子
- 衛生環境が悪いこと
- 裸足で歩くこと
- 幼い子ども
症状
- 多くの場合、症状なし
- 腹痛、下痢
- 貧血(鉤虫による)
- 夜のおしりのかゆみ(蟯虫による)
- 発育が悪い
診断 — 検査と診察
- 便を顕微鏡で調べる検査
- 蟯虫のセロハンテープ検査
治療
薬と医療処置
- アルベンダゾールまたはメベンダゾール
- サナダムシや住血吸虫にはプラジカンテル
セルフケア、家庭での手当て、生活習慣
- 手洗いと、爪を短く切ること
- 蟯虫のときは、家族全員で治療します
起こりうる合併症
- 貧血と栄養不良
- 腸閉塞(回虫が大量にいる場合)
予防
- 衛生環境の改善、靴を履くこと、集団駆虫プログラム
予後
治療は簡単ですが、衛生対策をしないと再感染がよく起こります。
受診の目安
便に虫が見える、おしりのかゆみが続く、原因のわからない貧血があるときは、医師の診察を受けてください。
出典と参考文献
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